知人 T・R様

私は、普通の主婦です。

きっと、多くの人は「主婦が出資?」と不思議に思うかもしれません。

私は知人からバナナ農園の話を聞いて、

国連で金賞を取ったすごいバナナが、私の住む隣の小牧市でできるなんて面白いし、

障害者の就労支援にも繋がるなんて「なんて素敵な事業を計画する人がいるのだろう」

と素直に感動しました。

私自身の人生は、特にハンディを抱えた方とのご縁があるわけではありませんでした。

自分の身近に障害者と呼ばれる人がいなかったからこそ、ついその存在を忘れがちでした。

 

それでも、市役所やバザーなどで障害を持った方が作業所で作られた作品や野菜、お菓子などが売られていると、そばにはいないけれど、確実にその存在があることは感じていました。

何かしたい気持ちはあっても、私は主婦として家事や子育てをしている時は自分と家族のことが第一優先でした。

しかし、子どもたちも自分の道を見つけて独立をし、私の年齢も50歳を超えた時に、

ふと「自分はこの先、何ができるのだろう」と考えました。

これからは何か社会に対して貢献していきたいと思ったのです。

 

ちょうどその時に、バナナ農園の話を聞いたので運命的な出会いを感じました。

今までは家族第一優先でしたので、私にできることは、障害者の作業所の作品や野菜を購入して応援することでしたが、もう少し大きな形で貢献したいと思ったのです。

残念ながら、私自身のお金だけでは、金額的に全額を出すことはできません。

そこで、独立した息子に相談をしたのです。

彼は建築関係の仕事をしながら、知人に誘ってもらって、趣味で農業をしていました。

趣味ではありますが、畑で採れたものを嬉しそうに抱えて持ってきてくれるのを私も嬉しく思っていたので、息子は共感してくれるのではないかと考えたのです。

 

案の定、息子はすぐに「面白い!」と共感してくれました。

出資をすることで、彼自身も何らかの形で福祉に関われることを望んだのです。

私と息子は、新しいバナナ農園が出来上がるのを楽しみにしています。

最初に話を聞いた時にワクワクした気持ちが、形になる日が待ち遠しいです。

 

そして、一人でも多くのハンディを抱える方の自立を支え、それが人々の居場所としてあり続けることができたならば、それが私自身の生きた証に繋がると思っています。

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